工事苑 › 50音索引
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や
- 【矢板(鋼矢板・シートパイル)】やいた土工・残土地面に連続して打ち込んで壁にする板。鋼製のもの(鋼矢板・シートパイル)は、隣の板とかみ合わせて水も止めやすい壁になります。
- 【矢板工法】やいたこうほう道路トンネル技術基準鋼アーチ支保工と矢板などで地山を支えて掘る工法。施工では地山の緩みを極力少なくするよう留意します(道路トンネル技術基準4-12)。
- 【薬液注入】やくえきちゅうにゅう基礎工・杭・地盤改良地盤のすき間に、固まる薬液(水ガラス系など)を管で注入して、水を止めたり地盤を固めたりする工法。
- 【役杭・中心杭】やくぐい・ちゅうしんぐい路線・河川・用地測量の決まり路線測量で、主要点(BC・ECなど)に設ける杭が役杭、中心点に設ける杭が中心杭です(準則第631条)。
- 【雇入れ時・作業内容変更時の教育】やといいれじきょういく安全衛生労働者を雇い入れたときと、作業の内容を変えたときに、その業務の安全衛生について行う教育(労働安全衛生法第59条)。
- 【山留め(土留め)】やまどめ土工・残土掘った穴の壁が崩れないように支える、仮設の壁と支え。矢板や鋼材で壁をつくり、切梁などで押さえます。「土留め(どどめ)」とも言います。
ゆ
- 【UAV写真測量】ゆーえーぶいしゃしんそくりょう測図測量・GIS(地形・写真・地図編集)ドローン(UAV)で撮った写真を使って地形や地物を測る写真測量。狭い範囲を、低い高さから細かく測れます。
- 【UAV写真測量の地図情報レベル】ゆーえーぶいしゃしんそくりょうのちずじょうほうれべる現地測量とUAV写真測量UAV写真測量でつくる数値地形図データの地図情報レベルは、250と500が標準です(準則第133条)。
- 【UAV写真測量の標定点数】ゆーえーぶいしゃしんそくりょうのひょうていてんすう現地測量とUAV写真測量UAV写真測量で置く標定点の数の目安。単コースでは、水平位置・標高とも(ステレオモデル数÷2)+2点(端数切り上げ)が標準です(準則第139条)。
- 【UAV写真点群の地上画素寸法】ゆーえーぶいしゃしんてんぐんのちじょうがそすんぽう地上レーザ・UAV写真点群・UAVレーザUAV写真点群測量で撮る写真の細かさ。オリジナルデータの位置精度が0.05m以内なら地上画素寸法0.01m以内、0.10mなら0.02m、0.20mなら0.03m以内が標準です(準則第420条)。
- 【UAV写真点群の重複度(80%・60%)】ゆーえーぶいしゃしんてんぐんのちょうふくど地上レーザ・UAV写真点群・UAVレーザUAV写真点群測量の写真の重なり。撮影後に重複度を確かめられるなら、同じコースで80%以上・隣のコースで60%以上、確かめられないなら同じコースで90%以上・隣のコースで60%以上で計画します(準則第420条)。
- 【UAV写真の地上画素寸法と対地高度】ゆーえーぶいしゃしんのちじょうがそすんぽう現地測量とUAV写真測量UAVで撮る写真の地上画素寸法は、地図情報レベル250で0.02m以内、500で0.03m以内が標準です。対地高度は、地上画素寸法÷1画素のサイズ×焦点距離で求めた値以下とします(準則第146条)。
- 【UAVの撮影飛行と撮影結果の点検】ゆーえーぶいのさつえいひこう現地測量とUAV写真測量UAVの撮影は、計画の対地高度とコースを保って行い、実際の対地高度のずれは10%以内とします。撮影結果は、撮影の直後に現地で点検します(準則第148条・第149条)。
- 【UAVの性能(自律飛行・自動帰還)】ゆーえーぶいのせいのう現地測量とUAV写真測量撮影に使うUAVに求められる性能。自律飛行機能と異常時の自動帰還機能をもち、撮影区域の地表風に耐え、機体の振動や揺れを補正してカメラの向きを安定させられることが標準です(準則第143条)。
- 【UAV用の対空標識】ゆーえーぶいようのたいくうひょうしき現地測量とUAV写真測量UAV写真測量の標定点に設ける対空標識。模様は★型・X型・+型・円型が標準で、写真に15画素以上で写る大きさにし、色は白黒が標準です(準則第138条)。
- 【UAVレーザ測量】ゆーえーぶいれーざそくりょう三次元点群測量(レーザ・点群)ドローンに位置姿勢の装置とレーザを載せて、地形や地物を低い高さから細かく測る測量。
- 【UAVレーザ測量システム】ゆーえーぶいれーざそくりょうしすてむ地上レーザ・UAV写真点群・UAVレーザGNSSアンテナ・受信機、IMU(慣性計測装置)、レーザ測距装置と、それらを載せるUAV、解析ソフトでできたシステム(準則第445条)。
- 【UAVレーザの点密度と要求精度(標準値)】ゆーえーぶいれーざのてんみつどとようきゅうせいど地上レーザ・UAV写真点群・UAVレーザUAVレーザでつくる成果の標準値。地図情報レベル500の数値地形図データは400点/㎡以上で水平0.15m・標高0.2m以内、グラウンドデータなどは10〜100点/㎡で標高0.1m(RMS誤差)です(準則第441条)。
- 【有害物質使用特定施設の廃止時の調査】ゆうがいぶっしつしようとくていしせつのはいしじのちょうさ土壌汚染対策法の詳しい決まり特定有害物質を製造・使用・処理する水質汚濁防止法の特定施設の使用をやめたとき、その工場・事業場の敷地だった土地の所有者等が調査をして都道府県知事に報告する義務(土壌汚染対策法第3条)。
- 【遊間】ゆうかん支承と落橋防止(道路橋示方書)上部構造の端部と、隣の上部構造の端部や下部構造の部材との間に設けるすき間。相対水平変位でぶつからないように設けるのが原則です(道示Ⅴ上下部接続部編7.6)。
- 【有効根入れ深さ】ゆうこうねいれふかさ橋の下部構造と基礎(道路橋示方書)設計上の地盤面から、基礎の底面か先端までの深さ(道示Ⅳ下部構造編1.2)。
- 【湧水】ゆうすい土工・残土掘っていくと地面からしみ出してくる地下水。量が多いと、掘った底がぬかるんだり、壁が崩れたりします。
- 【UTM図法(ユニバーサル横メルカトル図法)】ゆーてぃーえむずほう測図測量・GIS(地形・写真・地図編集)地球を経度6度ずつの帯に分け、帯ごとに横メルカトル図法で平面に写す方法。国土地理院の2万5千分1地形図などの中縮尺の地図に使われています。
- 【誘導者・合図】ゆうどうしゃ・あいず安全衛生建設機械やクレーンの運転で、誘導する人を置くときや合図をする人を決めるときは、一定の合図を定め、運転者はその合図に従うこと(労働安全衛生規則第159条、クレーン等安全規則第25条・第71条)。
- 【誘導者の配置(明り掘削)】ゆうどうしゃのはいち掘削・土止め・型枠支保工の安全規則明り掘削で、運搬機械などが作業箇所に後進して近づくときや、転落するおそれがあるときに、誘導者を配置して機械を誘導させる義務(労働安全衛生規則第365条)。
よ
- 【要求性能(港湾の施設)】ようきゅうせいのう港湾の施設と技術上の基準技術基準対象施設に必要とされる性能(港湾の施設の技術上の基準を定める省令第1条)。施設は、自然状況や利用状況を考えて要求性能を満たし、施工時に構造の安定が損なわれないよう設計します(同第2条)。
- 【養生(湿潤養生)】ようじょうコンクリート工打ったあとのコンクリートを、固まるのに必要な温度と湿り気に保ち、乾燥や急な温度変化、振動から守ること。
- 【養生シート(ブルーシート)】ようじょうしーと土工・残土仮置きした土や法面を雨や風から守るためにかぶせるシート。土が濡れて柔らかくなる、流れ出す、ほこりが舞う、のを防ぎます。
- 【揚水機場・排水機場の構造】ようすいきじょう河川・海岸ポンプ室・吸水槽・吐出水槽などの調圧部は鉄筋コンクリート構造などとし、樋門のある排水機場には吐出水槽などの調圧部を設けて、その上端を横断する堤防の高さ以上とすること(河川管理施設等構造令第54条・第55条)。
- 【要措置区域】ようそちくいき土壌汚染対策法の詳しい決まり調査で基準に適合せず、さらに人の健康に被害が生じるおそれがあるとして、汚染の除去等の措置が必要と都道府県知事が指定した区域(土壌汚染対策法第6条)。
- 【用地境界仮杭・用地境界杭】ようちきょうかいかりくい・ようちきょうかいくい路線・河川・用地測量の決まり用地境界仮杭は、用地幅杭の位置以外の境界線上などに用地境界杭を設ける必要があるとき設ける仮の杭。用地境界杭は、用地幅杭か用地境界仮杭と同じ位置に置き換える杭です(準則第682条・第684条)。
- 【用地実測図】ようちじっそくず応用測量(路線・河川・用地)境界点の座標・境界線・面積・地番・地目・所有者・境界の辺の長さなどをまとめた、用地取得のための図面。
- 【用地測量】ようちそくりょう応用測量(路線・河川・用地)土地や境界を調べて、公共事業で土地を取得するのに必要な資料や図面をつくる測量。
- 【用地幅杭設置測量】ようちはばくいせっちそくりょう応用測量(路線・河川・用地)道路などに必要な土地(用地)の範囲を示すため、決められた位置に用地幅杭を打つ測量。
- 【用地幅杭点間測量】ようちはばくいてんかんそくりょう路線・河川・用地測量の決まり隣り合う用地幅杭の間の距離をすべての辺について現地で測り、計算した距離と比べて点検すること。較差は20m未満で平地10mm・山地20mm、20m以上で平地S/2,000・山地S/1,000以内です(準則第643条)。
- 【用地平面図】ようちへいめんず路線・河川・用地測量の決まり用地実測図データから、境界点の座標値などの必要な項目を抜き出してつくる平面図(準則第691条・第692条)。
- 【要配慮者利用施設の避難確保計画】ようはいりょしゃりようしせつのひなんかくほけいかく砂防・地すべり・急傾斜地市町村の地域防災計画に名称と所在地が定められた要配慮者利用施設の所有者・管理者が作る、急傾斜地の崩壊などのおそれがあるときの利用者の避難の確保のための計画(土砂災害防止法第8条の2)。
- 【養浜】ようひん河川・海岸削られて細くなった砂浜に、ほかの場所の砂を運んで入れ、浜を回復させること。
- 【擁壁】ようへき法面・擁壁高低差のある土地で、土が崩れないように支える壁。盛土規制法の技術的基準では、鉄筋コンクリート造・無筋コンクリート造・間知石練積み造などの練積み造とされています。
- 【擁壁等(崖面崩壊防止施設など)】ようへきとう盛土規制法の詳しい決まり盛土規制法で災害を防ぐために設ける施設。擁壁、崖面崩壊防止施設、排水施設、地滑り抑止ぐい・グラウンドアンカーなどの土留です(施行令第6条)。
- 【抑止アンカー】よくしあんかー砂防・地すべり・急傾斜地地すべりの土塊を、すべり面より下の安定した地盤にアンカーで引き止めて、動きを止める工事。
- 【抑止杭】よくしぐい砂防・地すべり・急傾斜地地すべりの土塊を貫いて、すべり面より下の動かない地盤まで鋼管などの杭を入れ、杭の強さで土塊の動きを止める工事。
- 【抑止工(地すべり)】よくしこう砂防・地すべり・急傾斜地杭やアンカーなどの構造物の力で、地すべりの動きを直接止める工事。
- 【抑制工(地すべり)】よくせいこう砂防・地すべり・急傾斜地地すべりを起こす原因を取り除いて、動こうとする力を弱める工事。地表水や地下水を排除する工事、頭部の土を取り除く排土、末端に土を盛る押え盛土などがあります。
- 【余弦定理】よげんていり測量の計算(基礎数学)三角形の2辺とその間の角から、残りの1辺を求める定理(c²=a²+b²−2ab·cosC)。
- 【横方向鉄筋・せん断補強鉄筋】よこほうこうてっきん鋼とコンクリートの上部構造(道路橋示方書)横方向鉄筋は、部材軸に対して直角方向に配置する鉄筋。せん断補強鉄筋は、せん断力によって部材断面に生じる引張応力に対して配置する鉄筋です(道示Ⅲコンクリート部材編1.2)。
- 【予察】よさつ既成図数値化・修正測量・写真地図・地図編集修正測量などで、現地に行く前に資料や写真で変化した箇所(経年変化)や調査すべき事項を調べておくこと。
- 【予定価格】よていかかく公共工事の入札と契約発注者が、仕様書や設計書をもとに、取引の実例価格や履行の難しさなどを考えて定める、その工事の上限となる価格。予定価格を超える入札は落札できません(会計法第29条の6、予決令第79条・第80条)。
- 【呼び強度】よびきょうどコンクリート工生コンを注文するときに指定する、コンクリートの強さの区分。「24」なら圧縮強度24N/㎟が目安です。
- 【予備調査・本調査(地盤の調査)】よびちょうさ橋の下部構造と基礎(道路橋示方書)下部構造の地盤の調査は、予備調査と本調査に分けて行うのが標準。予備調査は地層の概要をつかんで基礎形式の選定などに使い、本調査は詳細設計に必要な地層構成・地盤定数・施工条件を明らかにします(道示Ⅳ下部構造編2.4)。
- 【予防規程】よぼうきてい消防法の危険物(現場の燃料)政令で定める製造所等の所有者などが、火災を予防するために定め、市町村長等の認可を受ける規程(消防法第14条の2)。
- 【余掘り】よぼり土工・残土設計の形より外側や下を余分に掘ること。型枠を組む作業スペースのために計画的に掘る場合と、掘りすぎてしまった場合の両方を指します。
- 【余盛り】よもり土工・残土盛土が後で沈む分を見込んで、計画の高さより少し高く盛っておくこと。
- 【余盛(堤防)】よもり堤防の設計と浸透・安定堤防を築くとき、基礎地盤や堤体の沈下に相当する分の高さを、構造上の余裕に上乗せして施工すること。
- 【余裕高】よゆうだか河川・海岸堤防の高さを決めるときに、計画高水位に加える高さ。計画高水流量が200㎥/s未満なら0.6m、10,000㎥/s以上なら2mなど、流量に応じて決まります(河川管理施設等構造令第20条)。
