
Column
残土の処分費用や受入先の探し方、盛土規制法・残土条例などの手続き、土の種類と使い道まで、 残土を「出したい」「ほしい」ときに役立つ実務情報を、公的機関の情報をもとに解説しています。

残土を「安く引き取る」と言われて任せたら、行き先がよくわからない山や谷に捨てられていた。そんな不法盛土・不法投棄に巻き込まれると、土を出した側も責任を問われることがあります。この記事では、危ない業者の見分け方と、出す側が守るべき確認をチェッ…
続きを読む →
「残土を運ぶのに、産業廃棄物の許可はいるの?」という質問はよくあります。答えは、土なら産廃の許可はいりません。ただし、だれの土を、お金をもらって運ぶかによって、別の許可がいります。この記事では、残土と産廃の運搬のちがいと、頼む前の確認をまと…

掘った土を出すとき、「これは残土で出せる?それとも産業廃棄物(産廃)?」と迷うことがあります。土だけなら残土(建設発生土)として受入先に出せますが、まざりものや状態によっては産廃になり、出し方も費用も大きく変わります。この記事では、迷いやす…

家やビルを解体すると、コンクリートのかたまり、木くず、瓦、鉄くず、そして基礎の下の土が出ます。これらをまとめて出すと、全部が産業廃棄物として高くつきます。分けて出せば、土は残土として、コンクリートは砕石の材料として、安く出せます。この記事で…

工事で出るどろどろの土は、「泥土(でいど)」と呼ばれたり「建設汚泥(けんせつおでい)」と呼ばれたりします。どちらで扱うかで、処分のしかたも料金も大きく変わります。この記事では、泥土と建設汚泥のちがいと、その見分け方、出すときの注意をまとめま…

盛土規制法(もりどきせいほう)は、土を盛ったり置いたりするときの安全を守る法律です。正式な名前は「宅地造成及び特定盛土等規制法」で、2023年5月26日に施行されました。残土を出す人にも、受け入れる人にも関係します。この記事では、何が規制さ…

「田んぼを畑にしたいので土を入れたい」「水はけが悪い畑をかさ上げしたい」。農地に土を入れるのは、農家にとってよくある作業です。でも、農地は法律で守られた土地なので、入れ方や量によっては許可や届出が必要です。この記事では、農地に土を入れるとき…

「残土が50㎥出るけど、ダンプ何台?」「処分費の見積もりの台数は合っている?」。残土の量とダンプの台数は、処分費を出すときの基本です。この記事では、2t・4t・10tダンプに残土がどれくらい積めるかの目安と、台数の計算のしかたを、例を使って…

「改良土(かいりょうど)」は、そのままでは使いにくい土に材料をまぜて、使える土にしたものです。埋め戻しや盛土の材料として売られていて、土を捨てる側・買う側のどちらにも関係します。この記事では、改良土のしくみ、良いところと注意点、どこで手に入…

盛土(もりど)は、土を盛って地面を高くしたり、平らにしたりする工事です。どんな土でも盛ればよいわけではなく、合わない土を使うと、あとで沈んだり、雨で崩れたりします。この記事では、盛土に使える土の条件と、斜面に盛るときの「段切り」、薄く重ねる…

家の基礎や水道管・側溝の工事では、掘ったところを土で埋め戻します。「掘った土をそのまま戻していいの?」「買うならどの土?」と迷う人は多いはずです。この記事では、埋め戻しに使える土の条件と、良質土・山砂・改良土・発生土のちがい、どれを選べばよ…

残土を受け入れている土場・処分場・ストックヤードの方へ。「看板は出しているのに、新しい元請から電話が来ない」「近くで土を出したい工事があっても、うちを知らない」。こうした声をよく聞きます。この記事では、2023年の法改正で元請が受入先をどう…

「土砂バンク」という言葉は、公共工事の土の行き先を調べていると出てきます。名前は似ていますが、残土バンクとは別のものです。この記事では、国や自治体の「土砂バンク」「マッチング」のしくみと、民間の工事の土をどうつなぐかを、図でわかりやすくまと…

大阪府で工事の残土(建設発生土)を出したい、または土を受け入れたいときに知っておくことを、府の公表資料と残土バンクの掲載データでまとめます。大阪府は全国でも早く、2024年4月に盛土規制法による規制を始め、府の土砂条例を廃止しました。また、…

福岡県で工事の残土(建設発生土)を出したい、または土を受け入れたいときに知っておくことを、県と市の公表資料、残土バンクの掲載データでまとめます。福岡県では2025年に盛土規制法による規制が始まり、福岡市の土砂条例は廃止されました。ルールが変…

「近くに残土を捨てられるところはないか」「持ち込みで安く済ませたい」。残土の処分先は、ネットで探してもなかなか見つかりません。看板を出していない土場・処分場が多く、料金も公開されていないことが多いからです。この記事では、近くの受入先を探す順…

「工事で余った土を、タダでいいから引き取ってほしい」「庭や畑に入れる土を、タダでもらえないか」。この2つは、じつは同じ地域の中で毎日のように起きています。出したい人ともらいたい人が出会えれば、出す側は処分費が浮き、もらう側は土代がかかりませ…

埼玉県で工事の残土(建設発生土)を出したい、または土を受け入れたいときに知っておくことを、県の公表資料と残土バンクの掲載データでまとめます。埼玉県では2025年7月から、盛土規制法による規制と、新しい土砂の条例が同時に始まりました。ルールが…

自分の土地に土を入れて、かさ上げや造成をしたい。そのとき許可がいるかどうかは、「どこで」「どれだけ盛るか」で決まります。関係するのは主に3つ。盛土規制法、自治体の残土条例(土砂条例)、そして土地の種類ごとの法律(農地法など)です。この記事で…

「良質土(りょうしつど)」は、現場や見積書でよく出てくる言葉ですが、法律で決まった1つの定義はありません。発注者(国・県・市)が仕様書の中で決めている言葉です。ただし、どの仕様書でも中身はほぼ同じで、ひとことで言うと「手を加えなくても、その…

盛土やかさ上げ、埋め戻し、畑の客土に土が欲しいとき、どこで探せばよいか。買うなら建材店や砂利屋ですが、「近くの工事で余った土(残土)をもらう」という選択肢があり、量がまとまるほど安くつきます。この記事では、土をもらえる場所を近い順に並べ、も…

残土(建設発生土)の処分費は、見積書では「残土処分 一式」とひとまとめにされがちですが、中身は掘削・積込み・運搬・受入(処分)の4つの費用の足し算です。公共工事の積算も、民間の見積もりも、この4つをどう数えるかで金額が決まります。この記事で…

建設工事で出た土(建設発生土)は、産業廃棄物ではありません。けれども「どこにでも持っていける土」でもありません。2023年の法改正で、工事を始める前に搬出先を決めて確認することが元請の仕事になり、受け入れる側には盛土規制法の許可が関わります…

掘削すると、土と一緒に古い基礎や舗装のコンクリートがら(コンクリート塊)が出てきます。これは残土(建設発生土)ではありません。扱いを間違えると、土まで産業廃棄物として処理することになり、処分費が何倍にもなります。この記事では、コンクリートが…

残土(ざんど)とは、建設工事で地面を掘ったときに出て、その工事では使い切れなかった土のことです。法令や行政の文書では建設発生土と呼びます。「残った土」なので廃棄物のように聞こえますが、法律上は廃棄物ではなく、再利用すべき資源として扱われます…

建設発生土は、再利用や受入れの判断のために第1種〜第4種と泥土に区分されます。区分を決める物差しは、土の硬さを表すコーン指数と土質です。この記事では、国土交通省の「建設発生土利用技術マニュアル」の区分を、現場でどう当てはめるかの順で説明しま…

「残土あげます」「残土 無料」の投稿を見て、土をもらおうと決めたとき、受け取る前に確かめることが5つあります。土はもらった瞬間から自分の土地のものになり、処分も手続きも自分の責任になります。この記事は、受け取る側が損をしないための確認の順番…

「残土処分 持ち込み 無料」と調べる人は多いのですが、正直に答えると、誰でも無料で持ち込める受入地は、ほぼありません。無料になるのは、受け入れる側がその土を「欲しい」ときだけです。この記事では、無料になる条件、無料に近づける方法、そして無料…