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土量換算ツール
地山・ほぐし・締固め後のどれか1つの土量を入れると、残りの2つを変化率 L・C で換算します。土質を選ぶと変化率の目安が入り、重さ(t)とダンプ台数の目安も出ます。
図面・測量の掘削土量
L・C・密度は上書きできます。積算は発注者の基準値が優先です。
- 地山の土量
- 100㎥
- ほぐしの土量
- 120㎥
- 締固め後の土量
- 90㎥
重さの目安 170 t(地山 × 密度)
4tダンプ(約2.5㎥) 48 台
10tダンプ(約5.5㎥) 22 台
ダンプ台数は「ほぐした土量 ÷ 1台の積載㎥」の切り上げ。積載㎥は荷台と土の重さで変わる目安です(重量制限が先に効くことがあります)。
変化率の目安(土質別)
| 土質 | L(ほぐし率) | C(締固め率) |
|---|---|---|
| 礫 | 1.20 | 0.95 |
| 礫質土 | 1.20 | 0.90 |
| 砂 | 1.20 | 0.95 |
| 砂質土(普通土)(迷ったらこれ) | 1.20 | 0.90 |
| 粘性土 | 1.30 | 0.90 |
| 高含水比粘性土 | 1.25 | 0.90 |
| 転石混り土(岩塊・玉石(7.5cm以上)の混入率30〜50%) | 1.20 | 1.00 |
| 岩塊・玉石 | 1.20 | 1.00 |
| 軟岩(Ⅰ) | 1.30 | 1.15 |
| 軟岩(Ⅱ) | 1.50 | 1.20 |
| 中硬岩 | 1.60 | 1.25 |
| 硬岩(Ⅰ) | 1.65 | 1.40 |
出典:農林水産省「土地改良工事積算基準(施工パッケージ型)」土量の変化率(標準表)。統一分類で細分しにくいときは、礫質土・砂質土 L1.20 C0.90、粘性土 L1.25 C0.90 の簡易値が示されています。発注者の基準が優先です。
使い方の例
- ・掘削の搬出量を見積もる:図面の掘削土量を「地山」で入れる → 「ほぐし」が運搬・仮置きの量、台数の目安が出る。
- ・盛土に必要な土を見積もる:出来形の土量を「締固め後」で入れる → 「地山」が必要な採取量、「ほぐし」が運び込む量。
- ・受入地に伝える量:受入地の最大堆積量は「ほぐし」または「締固め後」で聞かれることが多いので、状態をそろえて伝える。
よくある質問
変化率 L・C とは?
L(ほぐし率)は「ほぐした土量 ÷ 地山の土量」、C(締固め率)は「締固め後の土量 ÷ 地山の土量」です。土は掘ると体積が増え(L>1)、締め固めると地山より減る(C<1、岩は増える)ので、運搬や盛土の計画では状態をそろえて数えます。
締固め後の土量から地山・ほぐし土量を出すには?
地山 = 締固め後 ÷ C、ほぐし = 締固め後 × L ÷ C です。たとえば盛土1,800㎥(C=0.9、L=1.2)なら、地山2,000㎥、ほぐし2,400㎥になります。
変化率の目安はどこから?
農林水産省「土地改良工事積算基準(施工パッケージ型)」の「土量の変化率」の標準表(公開資料)を使っています。国土交通省の土木工事積算基準も同じ考え方です。実際の積算では、発注者の基準に定められた値を使ってください。
残土の搬出先はどう探せばいい?
2023年5月以降の契約では、500㎥以上の土砂を搬出する工事で搬出先の事前確認と受領書が求められます。残土バンクでは国交省の登録簿をもとにした全国の受入地を地図で探せるほか、「土を出したい」と投稿すると近くの受入先に自動で届きます。
量が分かったら、出す先を決める
残土バンクは、国交省の登録簿をもとにした全国の受入地を地図で探せる無料の掲示板です。投稿すると近くの受入先と逆の立場の投稿者に自動で届きます。投稿・問い合わせ・成立に手数料はかかりません。
