残土バンクの利用方法、残土処分、マッチングサービスに関するよくある質問と回答をまとめました
残土バンクの会員登録・投稿・検索はすべて無料でご利用いただけます。実際の残土の取引にかかる運搬費用などは当事者間でご相談ください。
一般的に軽ダンプで1,000円〜1,500円、2tトラックで5,000円〜10,000円、4tトラックで10,000円〜20,000円、10tトラックで20,000円〜30,000円程度です。残土バンクを利用すれば、これらの処分費用を大幅に節約できる可能性があります。
建設発生土(残土)は自然物であり、原則として廃棄物処理法の「廃棄物」には該当しません。ただし、コンクリートくずや金属くず、木材、有害物質が混入している場合は「廃棄物混じり土」として産業廃棄物扱いになります。
粘性土、砂質土、ロック、シルト、真砂土など様々な土質の残土を扱っています。投稿時に土質や土壌検査結果を明記していただくことで、より適切なマッチングが可能になります。
運搬方法は当事者間でご相談ください。自社で運搬車両をお持ちの場合はそれをご利用いただき、お持ちでない場合は運送業者への依頼をお勧めします。10トンダンプで土砂を運搬する場合は、ダンプ規制法により届け出が必要です。
はい、個人の方でもご利用いただけます。庭のリフォームで発生した土の処分や、家庭菜園用の土の調達などにご活用ください。
マッチングまでの期間は、土質・数量・地域などの条件によって異なります。需要の高い土質や地域では比較的早くマッチングする傾向があります。
法的には必須ではありませんが、受入先の安心のために土質検査結果があると良いでしょう。特に農地や宅地での利用を想定している場合は、土壌汚染がないことを示す検査結果があると望ましいです。
トラブル防止のため、簡単でも構いませんので契約書または覚書の作成をお勧めします。受渡し場所、日時、数量、品質、運搬方法、費用負担などを明記してください。
不法投棄は重大な犯罪行為です。個人の場合は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、法人の場合は3億円以下の罰金が科せられます。残土を引き渡す際は、相手方が適切な場所で利用することを必ず確認してください。