令和8年度 問題A(午前) No.51
専門土木上下水道選択問題
上水道管の更新・更生工法に関する記述のうち,適当なものはどれか。
- 1.既設管内巻込工法は,縮径した巻込鋼管を引き込み,管内で拡管・溶接し,既設管と新管の間にモルタル等を注入し重層構造とする工法で,更新管路は既設管に近い管径を確保することができるが,曲がりへの対応が難しい。
- 2.被覆材管内装着工法は,接着剤を塗布した薄肉状の管を引き込み,空気圧等で管内面に圧着させてから加熱してライニング層を形成させる工法で,管の形状に対する追随性が悪く,曲線部の施工が困難である。
- 3.合成樹脂管挿入工法は,やや管径の小さい合成樹脂管を挿入して,管内面と合成樹脂管外面との間隙にセメントミルク等を圧入して重層構造とする工法で,管の補強が図られ,また,管内面は平滑であるため流速係数も小さい。
- 4.既設管内挿入工法は,既設管をさや管として使用し,新管を挿入し既設管内面と新管外面との間隙にモルタル等を注入して重層構造とする工法で,挿入する新管は既設管の管径や屈曲によって適用条件が異なるため管種や口径等の検討が必要である。
